おいしく減塩[しょうゆ麹]

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こんにちは、ぽこです。

高血圧でまじめに減塩をしようと思い模索している日々です。

今回は減塩を意識するようになって食べ始めた「しょうゆ麹」についてです。

減塩料理はただ味を薄くするだけだと美味しくなくて長続きしません。

テレビで見た「減塩はうま味を上手に使うとうまくいく」という情報を思い出し、うま味の多い調味料として「しょうゆ麹」を見つけました。

「麹」は腸内環境を整え、美容にも良いと言われています。美容だけでも嬉しいのに減塩までできるなんて!

早速作ってみました。

初めて作ったのは4月ごろ、10日程で出来上がりました。

超激安「業務スーパー98円しょう油」が甘くてうま味倍増のしょうゆ麹になりました。

ちなみに米麹も業務スーパーで1Kg800円くらいだったと思います。

しょうゆ麹はスーパーで出来上がったものも売っていますが、手作りでも簡単にできコスパも良いのでおすすめです。

しょうゆ麹の作り方

材料 : 米こうじ100g しょう油100g+追加用の醤油100gくらい

❶熱湯消毒した瓶を準備します。

❷瓶に米麹を入れひたひたになるまで醤油を入れ、醤油が行き渡るようによく混ぜます。

分量は目安です。だいたい醤油と米麹が1:1くらい。米麹が醤油を吸って膨らむので米麹は瓶の6割くらいまでにしておくと混ぜるのが楽です。

蓋を緩め軽く上に乗せ、空気が通るように蓋をします。

❸30分くらいすると米麹が醤油を吸ってくるので醤油を追加し、米麹がしょう油に浸かるようにします。

❹常温の場所に置き、1日1回瓶を振ってかき混ぜる(米麹が隠れる程度に醤油を追加する)

❺10日ほどで米麹が柔らかくなり、醤油がトロっとしてきたら出来上がりです。

❻蓋をしっかり閉めて冷蔵庫で保管します。

「しょう油麹」のおすすめ料理

冷奴のしょう油麹のせ

冷奴の上にちょこっとしょう油麹をのせ、その上にシソを乗せて出来上がり!

ちょっとめんどくさいけど、一切れずつちょこっとしょう油麹を乗せた方が減塩になるかなとおもってやってみました。食べやすくてよかったです。

普通の醤油だと流れて下に落ちてしまいますが、これならしっかり味が感じられ、醤油よりも濃く感じます。甘みもありしょうゆ麹の旨味が一番に味わえる一品でした。

鶏肉のしょうゆ麹と玉ねぎソース

薄く塩を振った鶏もも肉をフライパンでじっくりカリカリに焼きます。皮目から弱火で20分、ひっくり返して3分ほど焼きます。

フライパンから鶏もも肉を取り出し、油を軽くキッチンペーパーで吸い取ります。

みじん切りにした玉ねぎ(1/4)、酒(大1)、お水(大1)みりん(大1/2)、しょうゆ麹(大1)、コショウを煮詰めてソースを作ります。

鶏肉にソースをかけて出来上がり。

玉ねぎの甘さとしょうゆ麹の甘さで思っていた以上に甘みのあるソースになりました。

しょう油麹の炒め物

クックパッドなどに載っているしょう油の分量をしょう油麹に置きかえるだけでも減塩になります。

しょうゆ麹は普通の醤油に麹を追加した量になるので、単純に麹の分量だけ醤油の量が少なくなっています。

また、うま味と甘みも増えるのでその他の砂糖やみりんの調味料を少し減らすこともできました。

しょう油麹の場合、麹のつぶつぶがあるので食材としっかり混ぜた方が良いです。つぶつぶが気になる場合は出来上がった時にブレンダーをかけると使いやすいかもしれません。

まとめ

「しょう油麹」使って見たら、最近の調味料の中でダントツのおいしさでした。

安いしょう油でも麹と混ぜて発酵させることでうま味と甘みが倍増します。

レシピに載っている醤油の分量をしょうゆ麹にするだけでも減塩になりますし、うま味が多いことで砂糖やみりんなど他の調味料を減らすこともできました。

「減塩はうま味を上手に使うとうまくいく」を実感しました。

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