【滝沢園キャンプ場】徒歩でデイキャンプ

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こんにちは、キャンプ初心者のポコです。

今回は徒歩・デイキャンプで神奈川県秦野市にある滝沢園キャンプ場に行ってきました。

都心から電車とバスで2時間、徒歩キャンプでもアクセスの良いキャンプ場です。

フリーサイトは予約不要なので思い立った時に行けるのも魅力です。

滝沢園 キャンプ場
◇◆滝沢園キャンプ場。◆◇ 表丹沢水無川渓谷の大自然の中でのバーベキュー・キャンプはいかがですか。 お気軽にお越しください。

【徒歩キャン】丹沢・大山フリーパスでちょっぴりお得

「大山・丹沢フリーパス」は小田急線の往復乗車券と神奈川中央交通バス乗り放題のセットになっています。

今回は新宿駅発の「デジタル丹沢・大山フリーパス(Bキップ)」を利用。

通常料金より244円とちょっぴりお得になりました。

往復乗車券は2日間有効なので、宿泊の方も利用可能です。

↓↓↓からクレジット払いですぐに購入できました。

デジタル丹沢・大山フリーパス | EMot(エモット)
大山観光に便利なケーブルカー付きのAキップと、秦野・伊勢原・厚木を電車とバスで楽しめるBキップの2種類をご用意しています。 丹沢・大山エリアの周遊に大変お得なチケットです。 スマホからいつでも事前購入いただけます。

電車は駅員さんに声をかけて機械にQRコードをかざします。

バスはQRコードの画面を運転手さんに見せるだけでOKです。

バス停から滝沢園キャンプ場までの道

滝沢園キャンプ場は終点大倉バス停から徒歩で10〜15分ほどです。

滝沢園キャンプ場に行くには、正面ルート・裏道ルート2つの行き方があります。

フリーサイトは受付から行くと川の向こう岸にあるので、荷物によって行くルートを選ぶのが良さそうです。

正面ルート:急な階段と板の橋(板を渡しただけ)を渡らなければ行けない。

裏道ルート:急な坂はあるけど、急な階段と板の橋(板を渡しただけ)は回避できる。

今回はスーツケースを持っていたので裏道ルートから行くことにしました。

大倉終点で降り、左手に山カフェをそのまま左に行くとなだらかな坂道があり、そこを進んでいくと裏口の看板があり、急な下り坂が続きます。

道自体は簡単なのですが、この下り坂がかなり急です。(雨の日は転倒注意です)

そのまましばらく行くと右手に「滝沢園入り口」という看板があります。

実はヤマビルがいるという情報にビビりまくっていた私は、右側にある看板に気づかず直進し、ヤマビルがいそうなぬかるんだ道を進み、大きな石段まで来てしまいました。ここまで来て「さすがにこんなのyoutubeで見たことない」と引き返し無事に到着することができたのでした😅

スーツケースをフリーサイトの隅に置いて受付へ。

有名な「板の橋」を渡り、急な階段を登ると受付があります。板の橋は2箇所ありました。

板が一本の橋と板が2本の橋です。どちらもしっかりした板なので、シラフであれば落ちることはないと思います😁

デイキャンプ料金550円!

分別は9つと細かいですがゴミも捨てられるキャンプ場です。

ロケーション抜群!フリーサイトは川岸と林間

5月末日、この日の天気は「晴れ時々曇り」

林間も涼しくて魅力的だったですが、川岸の景色もきれい!

太陽もでていてちょっと暑そうだなと思いつつも「ヤマビル」というキーワードにビビっていたので日当たりが良く、地面が乾燥している川岸にしました。

川岸は新緑もきれいで、川の流れる音や鳥のさえずりが聞こえ気持ち良い!なんといっても空気がいい!

川の水もきれいなので飲み物を冷やしている人もいました。

フリーサイトはソロキャンパーさんが多く、静かに過ごすことができます。

初めて設営するタープと格闘し、なんとか設営完了!

風通りも良いのでタープで日陰を作り、あとは本を読んだり昼寝をしたり・・。

本当は焚き火をするつもりで来たのですが、まさかのまったり時間を楽しむ日となりました。

徒歩で行って思ったこと

荷物はバックパックで行く方が良い

どのルートから行っても急な段差があるので、荷物はバックパックで行くのを強くオススメします。

今回スーツケースで行ったのですが、裏ルートで行っても急な坂がありキャンプ場の中も段差が多くスーツケースを持ち上げることが多く大変でした。帰りは急な坂道をひたすら登らなくてはいけません。

翌日はしっかり筋肉痛になりました。

キャンプっぽいことしなくてもキャンプ

滝沢園は数少ない直火OKのキャンプ場です。行く前は焚き火をするつもりで出発しました。

実際は焚き火もせず、料理も冷凍たこ焼きを焼いたのとクッカーでお湯を沸かしたくらいです。

初めてタープ張りはしましたが、それ以外はまったりゆっくり過ごしました。

思っていたよりキャンプっぽいことしなかったなと思いましたが、キャンプした満足感は十分ありました。

次回は直火での焚き火も楽しみたいかなぁ😊

ヤマビル対策

滝沢園キャンプ場周辺はヤマビルの生息地です。

これを知り、ビビりまくりで行きました。

ヤマビルは天敵がいないそうで、動物や人が吐く息に含まれる炭酸ガスや体温などで感知するようです。感染症などはありませんが吸血されると血が止まりにく血だらけになります。なんといってもグロテスクで気持ち悪い😭

ヤマビル対策は虫除けスプレーや粗塩なども効果があるそうです。ちなみにヤマビルは熱い・寒いの温感差を嫌がるようです。また、塩や洗剤をかけると死ぬとのこと。なめくじと似てますね😅

私はハッカ油と水を混ぜてミントスプレーを作り持っていきました。裏道ルートに入る時から使用しました。他にも服で皮膚を隠す、帽子を被る。ミントスプレーは手首や足首などこまめに塗るようにしました。

今回は天気も良く、ヤマビルに会うことはなく無事終えることができました😆

でも天暖かい時期、特に雨の後などヤマビル対策は必須だと思いました。

買い物や電車について

買い物は渋沢駅前にOdakyu OXスーパーがあるので、そこで買うのが便利です。デイキャンプの場合キャンプ場の近くで買い物をすれば保冷バック程度でもなんとかなるかなと思いました。

平日に行き、帰りは16時過ぎに滝沢園を出発しました。バスは混んでいませんでしたが、帰りの電車は渋沢駅では座れず、2・3駅後に座れましたがそこそこ混んでいました。新宿まで1時間以上は乗るので座れてホッとしましたが、帰り時間は早めが良さそうです。

まとめ

滝沢園キャンプ場は都心から2時間で徒歩でもアクセスの良いキャンプ場でした。

小田急線の丹沢・大山フリーパスを使うとちょっとお得に行くことができます。

川岸と林間サイトがあり自由に選ぶことができます。川岸は川の流れる音や新緑がきれいで景色を眺めているだけでも日常から離れリフレッシュできます。林間も雰囲気が良く新緑の良い香りがしました。フリーサイトはソロキャンパーさんが多く静かにゆったり過ごすことができます。

ただ、フリーサイトまではどのルートで行っても急な坂があるのでバックパックで行くのオススメします。ヤマビルの生息地なのでヤマビル対策もしていくと安心です。

デイキャンプでしたが、十分リフレッシュすることができました。次回はバックパックで行こうと思います。

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