テトにベトナム旅行!その①【ホーチミン】

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こんにちは、ぽこです。テトの時期にベトナムのホーチミンへ行ってきました。

ベトナムにはテトという旧暦で新年をお祝いする休暇があることをご存知ですか?

2023年1月23日~31日・6泊7日でベトナムホーチミン旅行を計画!飛行機のチケットを取った後にテトというものを知りました。

調べると「テトの期間はお店が閉まっている」「ベトナムに行くならテトは避けた方がよい」とマイナス情報が多々。日にち変更も考えましたが、一緒に行くメンバーの予定が合うのはこの期間だけだったので「テトにはテトの楽しさもあるよね!」と行ってきました。

2023年のテトは1月20日〜26日の7連休!

私たちのベトナム旅行は。半分テト・半分平日という結果になりました。

この割合、お祭りと日常の両方を体験できたのが予想以上に楽しくて、次回もテトを絡ませて旅行に行きたいと思うほどでした。

「テト」って何?

ベトナムでは旧正月のことをテトと言います。

旧正月のお祝いであるテトの時期、ベトナムは一週間程度の祝日になります。

旧暦を元にしているため毎年日付が変わり、政府の発表でテトの祝日が決まります。

大体の予想は出ていますが、テト祝日が最終決定されるのは秋くらいのようです。遅い!🤣

テトの街並み

街を歩くと大きな通りの中道(歩道)や公園などに干支やお花のモニュメントがたくさん飾られています。500m以上はあったと思います。

みんな大きなモニュメントの前で写真を撮ったりと賑わっていました。

私たちも写真を撮りまくりながらの移動でなかなか進みません。この日は普段着でしたがアオザイを着てまた写真を撮りたいねと話していました。

2023年、ベトナムの干支は「ネコ」でした。「ウサギじゃないの?」と思いましたが、モニュメントを見ていくと「豚?ヤギ?・・・」と日本の干支にはいない動物がチラホラ出てきました。

後日調べてみると、牛→水牛・羊→ヤギ・兎→ネコ・亥→ブタの4つが違うようです。

お国によって動物は違うけど、干支文化は一緒なのが興味深いです。

夜は通りに出店が並び怖いくらいに人が溢れていました。バッグを前に抱えて友人とはぐれないようにお店を見て歩きます。

テトの期間、閉まっているお店が多い

テト期間は閉店しているお店が多いです。

洋服や雑貨などのお店はほとんど閉まっていたと思います。

youtubeで見て行きたかったバインミーのお店も閉まっています。

開いているのは出店、海外チェーン店、スーパーやコンビニ、ネイルショップは2件ほど開いていました。

テト期間に船に乗ったら「テト料金」で普段より割高になっていました。

ベトナムで買い物を楽しみたいならテト期間は閉まっているお店も多く、割高になるので避けた方が良さそうです。

テトの期間ホーチミンは空いている?

旅行に行く前は「テトでみんな帰省するならホーチミンに人は少ないのかな?」「バイクや車も空いているのかな?」と思っていました。

実際は “人多かったです!!バイク多すぎです!!”って言ってもホーチミンの普段を知っている訳ではないのですが・・・

旅行中にこんな声をかけられることが2回ほどありました。

「日本人ですか?私日本に住んでいます。今は旧正月でベトナムに帰ってきています。ベトナムは危ないのでカバンはちゃんと前に持って! これからどこに行きますか?日本人だけで大丈夫?旧正月は人が多いから気をつけて!カバンはちゃんと前に持って!

「カバンはちゃんと前に持って!」かなり強調されてました。

きっと無防備で危機管理が薄く見えたんでしょうね。旅行中で浮き足だっているところにピシッと気持ちを引き締めてくれる暖かい言葉でした。

テトの時期は人が多くスリなども多いようです。

幸いスリや事故もなく旅行を満喫することができました。ありがとうございます。

ベトナムで道を横断するのは命がけ

ベトナムに行って最初の難関は「どうやって道を渡るか!」でした。

バイクとバイクとバイクとバイクと車がもう道を埋め尽くすように走っています。

そしてとにかくうるさい!ずっとクラクションが鳴っています

危ないからクラクションを鳴らすというより、「通るよ」とクラクションでアピールしている感じです。

「信号、片方は青になっているけど、もう片方は信号・・ない?😲」

そもそも信号の数も多くないですし、交通ルール上でも歩行者は普通に弱者です。

大通りを横断したい時「これをどうやって渡れって言うんだー😫」本当に怖い!!!

2・3日するとちょっとずつ渡り方が上手くなってきました。

ざっくり気をつけるポイントはこんな感じです。

歩行者は横一列に並んで渡る。

間合いを見ながら歩き進んでいく。

場合によっては両手をあげて渡るアピールをする

走るのは危険!

自分の向かう道を見るよりも向かってくるバイクに向かって「ここに人います!渡るよ!」というアピールが大事な気がしました。

一回ベトナム人の知り合いと一緒に夕方の大通りを渡ったのですが、もうバイクと車で埋め尽くされるほどの混雑。

「こういう時ベトナム人はどうしてるの?」と聞くと手を繋いで両手をバンザイして一緒に渡ってくれました。

すっごく怖かったけど、手を繋いでバンザイしながら渡ったらなんか笑っちゃって「みんなで渡れば怖くない」って本当だなと思いました。

すっごく、すんごく怖いんだけど交通事故の場面は一度も見なかったのが不思議。😲

確実に思ったことは「歩行者は優先されません!」

テトが明けるとモニュメントは消えていた

テトが明けた翌日、中道のモニュメントは全て片付けられて消えていました。

もう一度アオザイ着て写真を撮ろうと思っていたのに・・・😭

ベトナム人の働き者っぷりに驚きしかなかったです。

以前、年配の方で「ベトナムは今すごいよ!高度経済成長をしていた頃の日本みたいだよ。活気があってエネルギーが満ちあふれててワクワクするんだよ」と言っていたのを思い出しました。

本当に国が若くてエネルギーが満ちあふれていました!

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