テトにベトナム旅行その②です。
テト期間はお店や観光地も閉まっているので、ホーチミンから2時間ほどで行けるブンタウへ。
ブンタウはホーチミンの南東にある港街です。船で2時間ほど「海がきれいでベトナムの人が休暇で行くとこらしい」という海の街ブンタウへ行ってきました。
日本で例えるなら熱海みたいな感じ?!海外で船に乗って移動なんて楽しそう!
フェリー(高速船)でブンタウへ
フェリー(高速船)でブンタウへ出発!
船旅って豪華なイメージありませんか?旅気分も上昇中。
当日切符を買って乗り込みます。テト料金ということで普段より1-2割高め。
指定席になっていたけれど、案内されたのは円卓のテーブル席で「ここ客席なの?」という場所でした。となりにはベトナムの子連れ家族もいます。円卓なのでもちろんシートベルトなんてありません💦
初めは川を進んでいくので穏やかですが、海に出ると波が強くかなり揺れます。
今回は酔い止めを飲んでいたのでなんとか大丈でしたが、薬を飲んでいなければ確実の吐けるレベルの揺れでした。
酔い止め必須です。😅
2時間ほどで無事ブンタウへ到着!
イメージしていた豪華さはありませんでしたが、ベトナムを感じられた時間でした。
ブンタウの海
ブンタウの海は濁っていました。😅
残念ながら「海がきれい・・」とは思えず、ほとんどはホテルのプールで涼みました。
パブリックスペースの海岸は人が多く、かなりの賑わい。パラソルもたくさん並んでいます。近くの公園ではテトの催し物で踊りなどを見ることができました。
海は遊んでいる人の数メートル横で貝取りの仕事をしている人がいる。何とも生活格差を感じる光景でもありした。
海鮮レストラン
海の街はやはり海鮮のお店が並んでいます。
このお店は自分たちで食材を選んで好みの料理を指定できるところ。
この手のお店は言葉が通じないと難しそう、ぼったくられそうと敬遠しがちですがせっかく来たので片言の英語とジェスチャーで注文です。食材を指して料金の確認、数は指で伝える、出来上がりの料理を指して調理方法を伝える。お店の人は観光客に慣れているからか予想以上にすぐ理解してくれます。私たちが頼んだのはホタテの塩焼きとイカの炒め物、そして鍋。
頼んだあとは席へ案内され飲み物の注文をします。ここはメニューが置いてあり料金も書かれているので簡単です。
海鮮・鍋と言ったらビールでしょ!
タイガービールが1本100円くらい。ベトナムあるあるでしたが、ビールは常温のまま出てきます。そしてコップに氷を入れるシステムです。
「氷かぁ・・」外国に行ってお腹を壊す原因の1位じゃないかと思っている「氷」!
ぬるいビールと飲むのとお腹を壊すかもしれない冷たいビールを天秤にかけます。究極の選択
ビビりの私はぬるいビールを選びました。(ちなみに友人は氷を入れてました)
結果、誰もお腹を壊すことはありませんでした。
鍋はちょっと酸味がありベトナムの暑い気候にピッタリの鍋でした。イカの炒め物もサッパリしていて食べやすくどれも美味しくいただきました。
ベトナム人のお客さんがたくさん入っているお店で食べると、本当のベトナムに触れた気がして嬉しい気持ちになります。
巨大なキリスト像
今回の旅行メンバー、私以外はランナーで普段から毎朝10キロ走っているような人たちです。ホーチミンではホテルでお留守番をしていた私ですが、ブンタウでは一緒に街中をジョギングすることにしました。目指すはブンタンに着いてから、時折見える巨大なキリスト像!
ブンタウの山の上には巨大なキリスト像があり、世界最大とも言われているそうです。
街中から坂を登って20-30分登るとキリスト像の下に到着。この時点ですでにバテバテ。
そして、ここからまた石段を登って登ってキリスト像の足元に到着です。頑張った!😆
このキリスト像、裏から像の中に入ることができます。巨大キリスト像の肩の辺りから街を見渡すことができます。
像の中に入るとマリア像があり、螺旋階段を登っていきます。かなり幅の狭い階段を登る人と降りる人が交差しひたすら上がっていくとキリスト像の肩の辺りから街を見渡すことができます。この場所も狭く人が3・4人入れはいっぱいでした。
注意点:このキリスト像の中に入るには露出の多い服装では入れません。私はたまたまレギンスを履いていたので入ることができましたが、友人は短パン・Tシャツだったので入ることができませんでした。
帰りは乗合リムジンでホーチミンへ
帰りは「乗合リムジン」で帰りました。所要時間は船と同じで2時間程度です。
予約の仕方がわからなかったのでホテルで聞き、バスターミナルまで歩いて切符を買いました。
前日までに予約しておけばホテルまで来てもらうことができたようです。
乗合だからか、途中いくつか停車し人の乗り降りがあります。ゆったりした席なので寝られるし、途中トイレ休憩もあります。
ちなみに運転はフロントガラスを見ていると怖いです。常時クラクションを鳴らしているし結構強引に割り込みもしていました。ベンタイン市場に到着した時はホッとしたものです。
これも楽しいベトナム体験の一つになりました。
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