お顔の手入れをシンプルケアにして10年。
毎日のケアは純石鹸で洗顔・化粧水・ワセリンです。
元々はニキビ肌で肌トラブルが多かったので、お金と手間をかけるのが良いと信じていた。
1万円以上するパックやクリームを使ったこともありました。
ある日ふと「高い化粧品使ってるけど毛穴広がってるし、たるんでる。」と気づいたのが40歳をすぎた頃。
そして「肌断食」や「宇津木式スキンケア事典」を読んでシンプルケア生活が始まりました。
改めて「皮膚の役割はバリア機能と排泄機能」を認識。
お肌のキレイな人はシンプルケアだった
私は看護師の仕事をしていますが、看護師ってすっぴんをみる機会が多いんです。
入院患者さんのほとんどは化粧をしていません。
でも、70代や80代になっても素肌がキレイな人ってたくさんいるんです。
どんなお手入れをしているか聞くと「オリーブオイル塗ってるだけ」「〇〇の石鹸で洗ってるだけ」
「スクワラン塗ってるだけ」と使っているものに違いはあるけど、共通しているのはシンプルケア。
ごちゃごちゃ塗ってないんです。
以前、皮膚科医師の勉強会で「皮膚に色々塗っているとその度、摩擦がかかります。洋服で考えてみてください。着たり洗ったりして摩擦がかかるから毛羽立つんです。着ないで置いておけばいつまでもきれいですよね。皮膚もそれと同じです」
この2つは今でもスキンケアを考える時の指標になっています。
皮膚は「バリア機能と排泄機能」が主なお仕事です。
シンプルケアにして変化したこと
結論から言うと、お金をかけて時間をかけていた頃と比べて逆に肌トラブルがなくなりました。
元々ニキビがひどく、いつも2個くらいどこかにある方でした。
それも赤くなって痛くて目立つやつ。
30代になってもニキビ?いや年齢的に吹き出物?!は健在。
高い化粧品使ってたのに・・・
シンプルケアを始めたのが40歳を過ぎた頃。
「宇津木式スキンケア事典」の真似から始目ました。
化粧品は石けんで落とせる物にし、純石鹸で洗顔。カサつく時のみワセリンを少量。
化粧をしなかった日はぬるま湯の洗顔という方法。
半年くらい経つと吹き出物は激減。
皮膚がガサついてくることがあり、最初の何年間かは我慢していたけど、
そのうちガサツき感があったらクレンジングを使うなど、
自分流に心地良い方法に変えちゃってます。
多少色々やっちゃっても忘れちゃいけないのは
「皮膚は排泄器官だ」ということ!
これさえ忘れなければ、やりすぎてしまうことは回避できます。
シンプルケアにして10年、シミやたるみも気になってきたけど、高い化粧品でケアをしていてもきっと気になっていたと思う。
両方は体験できないから本当のところはわからないけど、シンプルケアにして良かったと思っています。
シンプルケアにしたら時間・お金・場所の節約になった
シンプルケアでできた節約は時間・お金・場所の3点!
これに関しては、もう良いことしかない!
時間の節約:お手入れする時間が洗顔入れても数分に減りました。
お金の節約:メインに使うのは石鹸とワセリン。両方買っても数百円。お金をかけていた頃の10分の1以上節約になりました。
場所に節約:化粧品が減ったので必然的に場所ができてスッキリ。
50代になって本当に皮膚のたるみやシミをリアルに感じる世代になったけれど、シンプルケアは続けていこうと思っています。
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